レーザー照射で顔を脱毛する際の注意点

医療脱毛で顔を脱毛すると、大体5~6回で効果があらわれ、女性でも産毛の多い口周りはお手入れの回数がかなり減り楽になります。

お化粧乗りもよくなることから、顔の医療脱毛は非常に満足度の高いものです。しかし、リスクもあるので、対策やリスクの軽減法を知っておくようにしましょう。

脱毛を行う際には必ず付きまとうことですが、ごくわずかながらやけどのリスクが存在します。特に顔はやけどが起こると目立ちますし、跡になってしまう可能性もあります。これはエステサロンの脱毛でも起こり得るリスクであり、可能性は非常に低いですが、知っておくべきでしょう。このリスクを軽減させるためには、施術前の日焼けを避ける事が大切です。万が一施術後に強い赤みや痛み、水ぶくれなどが起こった場合は、すぐに施術を受けた美容クリニックへ連絡するようにしましょう。

また、産毛を処理する場合には、硬毛化が起こる可能性があります。硬毛化とは、脱毛の施術により逆に毛が濃く太くなってしまう現象です。

特に顔は起こりやすい部位なので注意が必要です。硬毛化のリスクを減らす方法はありませんが、万が一起こってしまった場合は、強いパワーでレーザー照射することや、弱いパワーでレーザー照射を繰り返すことで改善される場合があります。

硬毛化が起こった場合、そのクリニックがどのような対応をしてくれるのかを事前に確認しておくようにしましょう。

顔脱毛時の注意点

医療クリニックでの脱毛施術の効果は?脱毛サロンと比較した場合

脱毛したいと考えた時に、最初に悩むのが医療クリニックでの脱毛治療かエステ脱毛かという点ではないでしょうか。

医療クリニックの脱毛はサロンと比較した場合、どのような違いがあるのでしょうか。

医療脱毛では通常「レーザー脱毛」と呼ばれる脱毛方式を採用しており、これは医療機関でしか取り扱うことができない方法で、高い効果が期待できます。一方、エステサロンで採用されているのは「フラッシュ脱毛」と呼ばれる脱毛方式で、仕組みはレーザーと一緒ですが、効果はレーザー脱毛よりも劣ります。医療脱毛の場合は5回の施術で完了できる部分が、エステ脱毛だと10回施術しても完了しないこともあります。
料金についても違いがあります。医療脱毛は効果が高い分、料金も高くなっています。

しかし、少ない回数で効果が出るので、総額で見るとエステサロンの方が高額になってしまう場合もあります。

また、医療脱毛はレーザーのパワーが強力な分、サロンに比べて痛みも強いと言われています。
しかし、クリニックでは麻酔を希望することができるので、痛みが苦手な場合はそのようなオプションサービスを利用すると良いでしょう。

医療脱毛のメリットは完璧にツルツルな肌、つまり永久脱毛が実現できると言う点です。

できるだけ短い期間で完璧な脱毛がしたい場合は医療クリニックでの脱毛が良いでしょう。