医療脱毛は、レーザーの光をお肌の上から照射することで、毛乳頭という毛の生える元になる細胞を破壊します。
一度破壊された毛根からは毛が生えてこないので、効果的な脱毛ができます。全身の施術が可能で、VIOなど気になる部分を確実に脱毛できる方法です。美容外科などクリニックで行う脱毛は治療行為として扱われ、医師や看護師といった医療の資格を持つスタッフが施術をしてくれます。
脱毛サロンでも脱毛を行っていますが、医療機関ではないのでレーザーを扱うことができません。
毛乳頭が残ったままなので毛が再生される可能性のある方法で、料金は安いですが、それほど効果がないというのが実情です。
脱毛後のお肌というのは、刺激を受けているので、アフターケアが欠かせません。冷却したり、保湿や鎮静と言ったケアをすることで、施術後の肌トラブルを軽減しています。
脱毛サロンでも、保湿ローションを塗ることはありますが、お薬を扱うことはできません。
医療脱毛の後のケアでは、お肌の腫れを抑えるためのクリームなども塗ることができます。肌荒れしやすいなどの悩みを持つ患者さんでも、安心して脱毛できる環境が用意されています。
きちんとしたアフターケアをすることで、お肌をいたわりながら施術することができます。
脱毛後のケアも施術してくれる
医療クリニックでは、腫れ止めの効果を持つクリームでアフターケアをすることができます。
これは、脱毛サロンにはできないケアです。事前にお肌を冷却し、赤みや腫れなどが起こりにくくする工夫をするクリニックもあります。
医師がお肌の状態を診察して、それに合った内容の処方薬も出すことができるので、自宅でのケアも簡単になります。お肌のトラブルというのは決してうれしい症状ではありません。脱毛後のケアをしっかりすることで、トラブルを大きく減少することができます。
特に、全身脱毛やVIO脱毛といったデリケートゾーンのケアは、自分では行うのが難しい面があります。
レーザーの照射という日頃ない刺激を受けたお肌を鎮静化し、早く元の状態に戻るようにするためにアフターケアが必要になります。
お肌に合わないクリームを塗ってしまうと、かえって炎症が悪化してしまうこともあります。
その点、クリニックというのは、たくさんの薬の処方が可能なので、自分のお肌に合ったケアをすることができます。安心してアフターケアを受けて、脱毛をするためにも必要なことです。もし、トラブルを感じたら、すぐにクリニックに電話で相談できるというメリットもあります。
医師がいるという安心感はサロンにはないものです。